院長ブログ

2012.10.28

義務もそれに率直にぶつかるときには。。。

土曜日の診察が終わってから、静岡で開催された静岡めまい研究会に出かけて来ました。

こういう研究会に出ることのメリットは、

自分の知識がアップデート(改善、機能追加)されることですね。

発表は珍しい先天性眼運動障害の症例、めまいと難聴から発見された難病の解説で、

自分だったら、市立病院時代のように画像検査(MRIなど)や採血ができない環境では

どう考えるか?もしかしたら今までそういう症例を見逃していたかも。。。!?

などと自分の診療を客観的に見直す時間でもあります。

めまいの診療で気をつけることは、脳梗塞からくるめまいを見落とさないことで、

特別講演では、そのなポイントをわかりやすく説明してくださいました。

講師の先生は山口大学の教授で、旬の先生の旬の話を静岡で聴けることは

開業してから、とてもありがたいことだと思えるようになりました。

勤務医時代は他の先生達とのディスカッションをがあり、

いうならば自然にアップデートもできていたからか、

こういう研究会への出席は義務と思っていたのですが、

開業してからは、研究会などに出て行かないと、誰とも何も語らえないので

出かけることは、楽しんですべきこととなっています。

自分のすべきことを避けず、勇敢にそれを迎えると。。。

さて、題の続きは何でしょうか?正解はある名作の中に。