院長ブログ

2012.11.18

良き郷人(さとびと)と生いいでん

土曜日は予約が大変混雑し、ネットの予約を緊急に停止させていただきました。

自分が思う診療ができる範囲を超えてしまったので、決断させていただきましたが、

受診を予定されていた患者さんにはご迷惑をお掛けして、大変申し訳ありませんでした。

さて私も従業員も4時頃に病院を後にしたのですが、少なくとも私の足取りは軽く、

その理由は、この週末に故郷の懐かしい方々からお便りをいただいたからです。

まず一通目は先輩から。

私がひよっこな時に、既にもうバリバリと仕事をこなしていた、

こんな医師になりたいと目標となる先生からの便りでした。

先輩も新潟県の上越で開業されているのですが、沼津からそちらに引っ越された患者さんの

お返事と一緒に近況を教えてくださいました。

大学時代から今に至るまで、先輩には教えられることが多く、

あこがれの先生からのお手紙は土曜の診療の疲れを充分に忘れさせてくれるものでした。

二通目は中学時代の同級生達から。

卒業から30年近く経っていますが、FBで探し当ててくれたようです。

記事を読んでいると、FBの写真より学ランやセーラー服の姿が浮かぶから不思議ですね。

すべてが懐かしく、故郷から遠く離れた私を見つけてくれてありがたいです。

表題は私の卒業した小学校の校歌の最後の歌詞です。

さすがに小学生の時は意味がよくわかりませんでしたが、今ならわかります。

先輩や同級生に恥じないようにと、心して明日からの診療もつとめたいと思いました。