院長ブログ

2012.12.24

風邪の功名

22日の土曜日の朝はさして気にならなかったのどの痛みが、日曜日にはひどくなり

連休は"寝クリスマス”でした。

患者さんには「時々治る病気(風邪)になることは、健康を感じることができて良いことですよ」

なんて説明していますが、身をもって体験した次第です。

この”寝クリスマス”は私にまず読書する時間を与えてくれました。

「世界でひとつだけの幸せ」

これは心理学の本で、楽観的で前向きなポジティブな考えが、いかに健康で満足する生活に導くか

という内容です。楽観的な考えは、長生きと成功をもたらしてくれる(確率が高いらしい)。

そんな本を読んだからか、この風邪も”平日でなくて良かった。患者さんにうつさなくて済む!”

なんて考えられました。世の中で起こることはすべて平等で、それをどうとらえるかは自分次第。

ということは私のテーマでもありますので。

もう一つ、寝るしかない生活のおかげで、普段見たこともないTVを見ることができました。

このブログを書いているときにも放送されていたのですが、外国人が日本の歌をうたう番組です。

なんでしょう、まず外国人の選ぶ歌が秀逸です。

「そうそう、この曲良いよね」という曲を(古い曲もある)

外国人が歌い日本人が採点する。ただそれだけなのですが、

外国人の感性で日本語の歌詞の世界を表現してくれ

(「”吐息を白いバラに変えるて”なんて英語にはない!」とか)

なんか、世界中から日本が誉められている気分になりました。

人も国もきっと♪ほ~められて伸びるタイプ♪ですよねぇ。


。。。と、オチが決まった(?)ところで、今年のブログはこれが最後となります。

今年一年、駄文につきあってくださり、ありがとうございました。

皆さんにとって良い年末(あっ!クリスマス)でありますように。