院長ブログ

2013.10.06

コンサルタント

料理の本なのに「料理人として仕事ができるできないはどこで差がつくんですか?」

という質問が載っていました。まとめると「上司、先輩の信頼を得るように働き、後輩ができたら

面倒をよく見て、レストランがプラスになるように貢献すること」というのが答えでした。

2ページを使った答えの中で、手際や味、仕上がりに言及しているのは数行で

いかに周り(若いときは先輩、上司、立場が上がれば後輩やレストランに出入りする業者さんなど)と

協力するかということを強調されていました。

また、某こどもに見せたくないNo1番組でも、仕事が来ない芸能人とマネージャーが

売れている芸能人に売れる教えを請うという主旨のコーナーで、

「現場に遅刻している間はだめだよ」「事務所がなんにもやってくれないの思考では売れません」

と答えていました。

料理と芸能、分野は違えど二つの内容は同じで、その道の達人が

技術が抜きんでいることよりも大切なことを挙げているのはおもしろいと思いませんか?

そんな、こんなを考えながら土曜日は診療が終ってから、

”めまい難聴研究会”に参加してきました。

その道(人工内耳と聴神経腫瘍)の達人のお話を聞いてきました。

強引に達人繋がりで終えてみました。