院長ブログ
2014.02.13
ホイットニー
自宅から通った大学時代、片道30分の通学によく聴いていたのがホイットニー・ヒューストンでした。
大学からの帰り道、夕暮れに"All at once" が流れてくると、
空の紫と曲の紫感がマッチして”大人になったな~”と酔ったものでした。
ホイットニーの曲のなかでも一番好きだったのは"Greatest love of all"
辞書を片手に歌詞の意味を理解しようとしたり、もちろん車の中で歌った回数も一番。
まだ研修医の頃、酔っ払った2次会(3次会?)でカラオケで歌ってしまい、
「同じ趣味だね~この曲カラオケで歌う人初めてだよ」と意気投合!し、
以降、腐れ縁なのが今の病院の看護婦さん、小林さん。
この歌のさびは、わたしの訳もくっつけると
「I decided long ago, never to walk in anyone’s shadows
If I fail, if I succeed at least I live as I believe
No matter what they take from me
They can’t take away my dignity 」
(ずいぶん前に私は誓ったの、誰にも頼らないって。
成功しようがしまいが、自分の信じたようにやるだけ。
誰が私から何を奪おうとしても、私の尊厳だけは誰にも奪われない)
。。。あんまりだよホイットニー、こんな歌を残しながら薬漬けで死ぬなんて。
いったい最後にこの曲を歌ったのはいつなのよ?
この曲の最後でも歌っているじゃない
「And if by chance that special place
That you’ve been dreaming of
Leads you to a lonely place
Find your strength in love 」
(たとえあたなが信じて夢見たようにならなかったとしても、
ぶれることない強さを愛の中に見いだすのよ)
。。。ってね。
2/11は小林さんと夕食後、意見が一致して近くのメガトンへ。
歌いながらこの日がホイットニーの命日だってことを思い出し、二人でしんみり。
もう今では年に1回もカラオケに行かなくなった私たちがこの日にカラオケを選んだのは
やっぱりホイットニーが誘ってくれたんだよなぁ。。。