院長ブログ

 この木曜日は前日の半休と併せて、盛岡の学会に行ってきました。

耳鼻臨床学会という名前の様に研究というよりは、実診療に近い発表が多い会です。

演題はほとんどがポスターで発表され、いくつでも自分の時間が許す限り見られるので、

短い時間でも能率良く勉強できる、お得な学会なんですよ。

さて盛岡は石川啄木ゆかりの地です。

「不来方（こずかた）の　お城の草に寝ころびて　空に吸はれし　十五の心」

 盛岡城跡公園

お城の草に寝転んでみようと思いましたが、恥ずかしくて止めました。（15歳でもないし。。。）

「やわらかに　柳あをめる北上の　岸辺目に見ゆ　泣けとごとくに」

盛岡市街を流れる北上川の支流

北上川自体も盛岡市を流れていましたが、どこで見ても”岸辺目に見ゆ”で想像していたより

岸辺が近かったです。啄木の時代とは違っているのでしょうか。

最後にスタッフにお土産を買って”はやぶさ”と”こまち”が連結するところを眺めてから

　”はやぶさ”と”こまち”

新幹線に飛び乗れば、3時間半で三島駅。たった1日だったけど、静岡の訛りなつかし。