院長ブログ

2014.08.31

これから始まる物語

「花子とアン」も後は9月の1ヶ月だけとなりました。

視聴率という得体のしれない評価のせいで、

”赤毛のアン”までつまらないような烙印を押されたらどうしようと放送前は心配していましたが、

どうやらそれは杞憂に終りそうです。

全くの自分本位な感情ですが、小さい頃から宝物にしている物語を視聴率なんかで汚されたくない!

と思ったり、どんなにテレビの評判が悪くてもこの物語を愛する気持ちは変わらないと思い直したり。

好きが高じてプリンスエドワード島行った時の写真を。

赤土灯台 
ドラマのオープニングでも帽子が舞っているシーンに島の土が映っていますが赤土です。

物語の中ではアンがプリンスエドワード島に初めて着いてマシューと家に向かう途中に

「どうして道が赤いの?」と尋ねるくだりがあります。

pei 断崖 
緑と、海の碧と、土の赤が独特な島の崖です。

この月曜からはアンの物語に出会い、敵国の物語に(おそらく)夢中になる花子が

描かれるのでしょう。

もう日が短くなった秋は木のすき間や空き地という空き地に夕日の光が溢れます。

それはプリンスエドワード島でもこの沼津でも同じだと思いました。

後1ヶ月、映像としての物語を楽しもうと思います。