院長ブログ

2014.12.07

生活発表会

12月に入り、”生活発表会”がそれぞれの園で開催される時期になってきました。

私の卒業した保育園では”お遊戯会”でしたので、ところ変れば呼び名も変ります。

演目を聞くのが私は大好きなのですが、今年は”ブレーメンの音楽隊”とか、

”北風と太陽”とか、私の時代にもあった知っている古典的な演目なのがうれしいです。

古典として残るのはそれなりにその物語にどの時代にも受ける要素があるからでしょう。

この週末、とっておきの芸を見に医師会の忘年会に参加してきました。

マジック 
ふくれた風船を飲むマジック。最後まで出てきませんでした。

いちむじん 
 
龍馬伝のエンディング曲を担当したギターヂュオいちむじんさんの演奏。

食事もいただいて、豪華2本立ての芸+景品大会も!ありがたいことです。

生活発表会の影響か、土曜日は予約を停止することなく終えることができました。

お断りするのも、心苦しかっただろうスタッフも、なんかうれしそうで、

私にとっても、スタッフにとっても久しぶりに感謝した時間でした。

今週は9日(火)が院内研修のため18時半で終了させていただきます。

10日(水)が休みなので、8日(月)は予約を停止せずに、スタッフ一同頑張るつもりです。

最後に、これは私がよく患者さんにする話なのですが、記憶に残っている

保育園のお遊戯会で、私に当てられた役は”木”でした。台詞はなかったですが、

茶色のセーターと紺色のスカートと濃い色のタイツを母親が準備してくれて、

当日はくねくね木みたいに揺れる演技をしました。写真が残っています。

生活発表会のお話しを小さい患者さんから聞くと、

自分のその当時の大事にされた記憶がよみがえってきて

何とも言えないほんわか~とした気持ちになります。

小さい患者さん達や、お母さん達は気がついていないかもしれせんが

そんな会話で私を幸せにしてくれる、子供は天才ですね。