院長ブログ
2015.01.25
アレルギーの予防
土曜日は毎年この時期に行われる講演会に参加してきました。
講師は小児科の先生で「赤ちゃんがアレルギーにならないためにどうすれが良いの?」
という質問を妊婦さんたちから投げかけられたことがきっかけで、
その問いに答えるべくいろいろな研究を分析しまとめた内容を話してくださいました。
卵と牛乳のアレルギーは乳幼児期に多く、以前は妊婦さんにも
「食べないようにしましょう!」なんて指導していたそうですが、
妊娠中に卵や牛乳を制限したお母さんから生まれた子供と、
何にも制限しないお母さんから生まれた子供で、卵や牛乳アレルギーの発症を調べたところ、
差が無かったどころか、制限しないお母さんの子供たちのほうが、
発症が少なかったという研究結果が世界からいくつも報告されているのをうけて、
現在では食物アレルギーを出さないために妊婦さんが食物を制限することは
「効果ないです」と指導しているそうです。
食物アレルギーは口から入るものを制限するより、
肌の荒れ=湿疹という皮膚のほころびに、食物が接することで免疫が変化し
発症することが証明されてきたので、赤ちゃんの湿疹をなるべく保護しましょう!
ということでした。その他、妊娠中の魚oilを摂取することや、腸内の乳酸菌を増やすことが
アレルギーを発症させない効果があることを話してくださいました。
たまには勉強したことを還元しないと!ですね。
そして日曜日は、以前から気になっていた中待合の壁を修復してもらいました。
改装前
改装後
なんということでしょう!?
病院も修復しましたが、私も修復が必要かも。。。ということで、
2月4日に人間ドックに行ってきます。そのために臨時休診となりますのでご了承ください。
講師は小児科の先生で「赤ちゃんがアレルギーにならないためにどうすれが良いの?」
という質問を妊婦さんたちから投げかけられたことがきっかけで、
その問いに答えるべくいろいろな研究を分析しまとめた内容を話してくださいました。
卵と牛乳のアレルギーは乳幼児期に多く、以前は妊婦さんにも
「食べないようにしましょう!」なんて指導していたそうですが、
妊娠中に卵や牛乳を制限したお母さんから生まれた子供と、
何にも制限しないお母さんから生まれた子供で、卵や牛乳アレルギーの発症を調べたところ、
差が無かったどころか、制限しないお母さんの子供たちのほうが、
発症が少なかったという研究結果が世界からいくつも報告されているのをうけて、
現在では食物アレルギーを出さないために妊婦さんが食物を制限することは
「効果ないです」と指導しているそうです。
食物アレルギーは口から入るものを制限するより、
肌の荒れ=湿疹という皮膚のほころびに、食物が接することで免疫が変化し
発症することが証明されてきたので、赤ちゃんの湿疹をなるべく保護しましょう!
ということでした。その他、妊娠中の魚oilを摂取することや、腸内の乳酸菌を増やすことが
アレルギーを発症させない効果があることを話してくださいました。
たまには勉強したことを還元しないと!ですね。
そして日曜日は、以前から気になっていた中待合の壁を修復してもらいました。
改装前
改装後
なんということでしょう!?
病院も修復しましたが、私も修復が必要かも。。。ということで、
2月4日に人間ドックに行ってきます。そのために臨時休診となりますのでご了承ください。