院長ブログ

2015.10.18

秋祭り

「さまのこ(千本格子)が残る古い町家を会場にギャラリーなどを催す「さまのこアートinよっさ2015」が十七日、
高岡市吉久の旧放生津街道などで始まった。十八日まで。」

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WEB版”「北陸中日新聞”の富山関連の今日の記事です。この写真の場所から100mくらい行くと実家です。

小さい頃からの見慣れた景色だった”さまのこ”。

最近は街並み保存をうたい、イベントを秋祭りの日に併せて開催し多くの人を集めているようです。

吉久は大きい川と川の間にある地域で、運搬の便利さから江戸時代に百万石の加賀藩の蔵が建ち、

米の集散地として栄えたことが同じ記事に書かれてありました。知らなかったわぁ~というか忘れていたわぁ。

きっと小学生の頃は社会科で習ったのでしょうね。忘れることは、再発見できることなので良しとしよう!

え~記事の途中には

”玄関に自分で作った志野焼や瀬戸焼のカップや皿約百点を並べて販売するのは釣田すみ子さん(70)。
「いつとはなしに求めてもらえるようになり、制作に精が出ます」と楽しげに客を迎え入れていた。”

とあり母親もインタビューを受けたようです。

仕事をリタイヤしてから始めたのが陶芸で、作品を気に入って購入していただけているようです。

社会から引退したおばあさんが、自分の趣味で他人から必要とされて楽しそうに生活していると、

遠くからでも安心しますね。ご購入ありがとうございます。