院長ブログ

2015.11.08

読書週間

今は読書週間だそうです。

読書の秋でなくとも、活字を読むことは小さいときから好きでした。

廃品回収に出ていたのを母親がもらい受けて読んだ童話集を夢中で読んでいました。

本物のお姫様はシーツ50枚と布団50枚をひいた下に豆を置くと、

それに気が付いて寝心地が悪く感じる。というマイナーな物語が好きでした。

見た目で人はわからないよ。という教訓だったと思います。

ところで廃品回収の本というと、見栄えや聞こえは悪いでしょうか?

でも、家にはない本が読めたこと、捨てられるはずだった本を有効利用したという勝手な自己満足。

読書という趣味が自分に根付いた原因になったのでしょうね。

だから見栄えが悪いことでも、この年(アラフィフ)まで続く見栄えの良いこと=読書を

生み出してくれたから、母親には拾ってきてくれて感謝しています。

最近読んだ本の中に、両親がしてくれたことよりもしてくれなかったことの方が

結局”自分の強み”になっている。という箇所があり、

自分の経験として思い出しました。

もう一つこの体験から生まれたことは、捨てられている本が気になるんですよね。

もちろん拾ってはきませんが、紙ステーションではついつい覗いてしまいます。

これは見栄えは悪いです。