院長ブログ

2015.12.27

平成27年もありがとうございました。

何歳になっても初めてのことはあるようで、

私は社会人になって20数年、初めて図書館のカードを作成しました。

今までは静岡の戸田書店、実家に帰っての明文堂書店など大型書店で

相性チェックという名目の立ち読みをしながら購入を決めていました。

沼津のマルサン書店、清水町のツタヤでぶらぶら本を選ぶことも休日の楽しみだったのですが、

どちらの店も、だんだん本の量が減っているようで寂しく思っていました。

何となくの感覚ですが、富山に比べるとこちらは本屋さんの数が少なく、

規模も小さいような。雪国では外で遊べないときもあるから、本も売れるのかな?

市立図書館に入ると、大型書店に解き放たれたときのような興奮がありました。

なんといっても検索できる!マルサンは書店員に検索を頼まなければならないのです。

何を読んでいるか読みたいかって、私は知られたくないタイプ(変?)なので、

マルサンで本を探すことは、ちょっと変な汗をかきます。

検索できるうえに(しかも家でも検索できる)、

似た本が分類上並んでいるので、関連本も見つけやすい!

本屋の規模を知るために、哲学書(あんまり売れない本)がどのくらいあるかを基準にする

経験則があるのですが、図書館にはそういう本が沢山あり興奮しました。

昔、ブックオフに入って哲学の本のコーナーに行くと、

「儲けの哲学」という本が陳列されており、独特の分類に感心しました。

さて、その図書館も今日は仕事納め。当院は明日28日で通常診療は終了です。

30日は救急対応です。ブログも今日が納め日で、また来年!という

今年1年に満足している気分です。来年の展望はぼんやり心にあります。

”ぼんやり”から”くっきり”と実家に帰る北陸新幹線で、考える予定です。