院長ブログ
2017.03.12
逃避行動
学生時代に、試験期間など忙しくなると部屋の掃除やいきなり本を読み始める、
といった行動をとった記憶はありませんか?私はあります。
ヘッセの”車輪の下”とサリンジャーの”ライ麦畑でつかまえて”を試験中に何度手に取ったことでしょう。
でも試験期間が終わると読書熱は冷めて、いまだに最後まで読んでいない2冊です。
というか、今でもその”癖”は消えずに遅く帰ってくるといきなり読書をし始めています。
花粉症の患者さんで忙しかった春、「遅くなったね~、帰ったら何するの?」の看護婦さんからの問いに
「え~本読むよ~」と私が答えたら、「変態だね~」と返してくれました。
平成25年には文庫本で6巻ある”モンテ・クリスト伯”を読みました。
この年はですね、花粉が大飛散したので最後まで読めました。
今年はその時以来の花粉がたくさん飛んでいる年です。
うちの本棚の一部。ブログのネタに買う本もあります。
今日みたいに1日休みだと、たっぷり時間がある気がするのか読書よりビデオに走ります。
録画がたまっているので減らさなきゃと、ブリジットジョーンズを2倍速(字幕)でみたら
目も脳も疲れ、北の国からへ進めませんでした。
ホラー映画なら2倍速で2本は行けたかもね。