院長ブログ
2018.05.27
ブルースカイブルー
作る作ると言ってて数年、作っていなかったハンバーグを昨日の土曜日は作る羽目になってしまいました。
その間ハンバーグの流行が肉汁ジュワから肉汁が肉に溶け込んでいるのになっているようで、
レシピを調べて”手でこねない”、”冷えたフライパンから弱火で”でやってみました。
玉ねぎをみじん切りにする工程から始めるにあたり、”なんか音楽流そう”ってことで、
Youtubeから先日亡くなった西城秀樹の曲を流し、知っている曲は歌いながらのクッキング。
私のカラオケナンバーでもある「傷だらけのローラ」。
市立病院で働いていたときの2次会で(気分がのると!?)歌っていた。
あの頃の若い看護師さんたちは本物のローラを知らず、私でローラを知った子もいるだろう。
そしてこの曲は富山の大学時代先輩に歌唱指導してもらった思い出深い曲でもある。
静岡に出る前に「芸は身を助ける。新しい環境に慣れるためにも、盛り上げる必要が出たら、
この俺のローラを歌ってくれ」と。
もう一つ、”毛深い”ことを”ギャランドゥ”とする表現も秀樹の功績かもしれない。
「あの人ギャランドゥ」だけで我々世代は「あの人の水着姿はとても毛深い」と即座に理解する。
追悼する人が増えてしまう私の年齢である。
例年のホイットニーの追悼は1か月遅れ3月7日の土曜に家で音楽をかけるだけになってしまったが、
偶然チャンネルを合わせると、WOWOWで映画「ボディガード」が放映されていた。
これは今年は室内と決めた私にホイットニーが
「私、女優もやっていたのよ」とあの世から語りかけてくれたのだろう。
ハンバーグもできて、食べていると秀樹の歌声がブログの題名の曲に。
「そういえば、さっきのニュースでこの曲が出棺の時の音楽だったよ」と友達に言うと
サビの部分が流れてきた。
♪青空よ心を伝えてよ 悲しみはあまりにも大きい
青空よ 遠い人に伝えて さよならと♪
ハンバーグ食べながら目が潤む。ローラ歌い継いでいきます。