院長ブログ
2018.06.17
今年の学校検診
今週水曜日に春の学校検診が終わりました。
無事終わった打ち上げ感もあり、子供たちとのお笑いが終った寂しさもあり。
耳鼻科の検診は、まず子供に名前を言ってもらうことから始まります。
この時に変に声が枯れていないか?ということを判断するわけです。
今年は小声で名前を言ってくる兵(つわもの)がいました。「ヒソヒソ...」
私も小声で「いつもは声出るよね?ヒソヒソ」「ウン、ヒソヒソ」
きっと親御さんから知らない人に名前を教えちゃいけない!と言われているんだよね。
わかっているよ。と最後は目で会話してみた。
親子の愛情が垣間見える時もあります。
今年は3人ほど外耳道に新鮮な出血が見られる子供がいました。
きっと前日親御さんが一生懸命耳掃除をされたのでしょう!
子「明日、検診だよ~」親「どれ耳見せてみな。耳垢いっぱいだから取るよ!」
的な会話を検診しながら想像してしまいます。
終わり際に「昨日痛かった?」と問うと苦笑いしてうなずくその子。それは愛の痛さなのだよ。
学校の先生方の私たちがやりやすいように工夫してくださることもありがたいです。
子供たちには一列になってもらって検診が終わった子から横にずれて帰ってもらうのですが、
順番を待っている子は何をするのか気になってしょうがありません。
だんだん列が乱れて、終った子供とぶつかり先生に「こら!まっすぐに並んで!」と
怒られるのが良くある風景です。そして耳鼻科検診をスムーズに行う”みそ”は、
いかに検診が終わった子と、これから検診の子をぶつからずに入れ替えるかなのです。
今年は画期的な一列に並ぶ道具が用意されていました。
子供たちは誰に何も言われなくても、丸に入りこんでいます。
気になってしょうがない子の足も丸の中です。学校の先生が張った結界から出られないぃ。
これはどの学校にもあるものなのでしょうか?
最後に、一列に並ぶということを正面に並ぶという先入観を捨て去り、
何と斜めに入り、斜めに抜けていくという学校もありました。これは広い空間がないとできません。
サッカーの壁パス、ワン・ツーってな感じです。ワールドカップが開催される年だからでしょうか?
学校の先生方のアイデアに頭が下がります。
無事終わった打ち上げ感もあり、子供たちとのお笑いが終った寂しさもあり。
耳鼻科の検診は、まず子供に名前を言ってもらうことから始まります。
この時に変に声が枯れていないか?ということを判断するわけです。
今年は小声で名前を言ってくる兵(つわもの)がいました。「ヒソヒソ...」
私も小声で「いつもは声出るよね?ヒソヒソ」「ウン、ヒソヒソ」
きっと親御さんから知らない人に名前を教えちゃいけない!と言われているんだよね。
わかっているよ。と最後は目で会話してみた。
親子の愛情が垣間見える時もあります。
今年は3人ほど外耳道に新鮮な出血が見られる子供がいました。
きっと前日親御さんが一生懸命耳掃除をされたのでしょう!
子「明日、検診だよ~」親「どれ耳見せてみな。耳垢いっぱいだから取るよ!」
的な会話を検診しながら想像してしまいます。
終わり際に「昨日痛かった?」と問うと苦笑いしてうなずくその子。それは愛の痛さなのだよ。
学校の先生方の私たちがやりやすいように工夫してくださることもありがたいです。
子供たちには一列になってもらって検診が終わった子から横にずれて帰ってもらうのですが、
順番を待っている子は何をするのか気になってしょうがありません。
だんだん列が乱れて、終った子供とぶつかり先生に「こら!まっすぐに並んで!」と
怒られるのが良くある風景です。そして耳鼻科検診をスムーズに行う”みそ”は、
いかに検診が終わった子と、これから検診の子をぶつからずに入れ替えるかなのです。
今年は画期的な一列に並ぶ道具が用意されていました。
子供たちは誰に何も言われなくても、丸に入りこんでいます。
気になってしょうがない子の足も丸の中です。学校の先生が張った結界から出られないぃ。
これはどの学校にもあるものなのでしょうか?
最後に、一列に並ぶということを正面に並ぶという先入観を捨て去り、
何と斜めに入り、斜めに抜けていくという学校もありました。これは広い空間がないとできません。
サッカーの壁パス、ワン・ツーってな感じです。ワールドカップが開催される年だからでしょうか?
学校の先生方のアイデアに頭が下がります。