院長ブログ
2018.08.26
Twe Decades
生きていればホイットニーヒューストンはこの8月で55歳だった。
今から20年前ほどに歌姫と言われていた、私もCDを買っていた他の2人、
マライア・キャリーは48歳、セリーヌ・ディオンは50歳になるという。
私に20年があれば、歌姫たちにも20年があった。
ホイットニーは身を持ち崩して、今は生きてはいないから、もう生の歌声は聞けない。
マライアは歌姫から(あくまで私の意見)ゴシップタレントになってしまった。
セリーヌは生きていて、5月に日本でコンサートをやってくれた。
最初に売れた” The power of love”で始まるオープニングは20年前のコンサートと同じで、
奇しくもそれを一緒に見ていた我が医院の看護婦さんは感動したのか
「歌。。。上手い。。。」と号泣していた。
セリーヌに対して歌上手いというのもどうかと思ったのだが、本人の感動に水を差すことはできず、
後から聞いたら「20年たっているのに、声が変わっていない。
20年間、この声を維持するためにセリーヌも努力したんだな~」という意味だったらしい。
CDと変わらない声だった。セリーヌは歌という競技のアスリートなのだろう。
この年になると、より良くしよう!という意志があって初めて維持できるんだもの。
大ヒット曲。映像見れば何歌っているかわかるね。