院長ブログ
2018.11.28
ボヘミアン・ラプソディ
大学時代の先輩に「面白いらしいぞ!」と突かれたこともあり、
11/23の休みに映画を見に行った。
クィーン結成の”あや”や、名曲誕生の瞬間。人気バンドへと駆け上がるエネルギー
その上昇気流の中にあるエアーポケット。
光があるところには影があるように
ライブでは何万という人に囲まれるのに自宅では独り、という孤独。
その孤独が、今も私(達!)を慰める曲になっていたのだね。
そして痛み、悲しみを引きずって、命の期限が切られたフレディはライブに向かう。
自分の生い立ちを受け入れ、愛すべき人(somebody to love)と出会い、うたいあげる!絶唱!
実際と違うと物知り顔で書いている記事もあったが、それがどうした。
後年、命をかけてフレディは作品を残したよ(The show musut go on)。
この映画が受けている理由の一つには、
クィーンのど真ん中世代は命をかけて働いた瞬間とクィーンの熱唱と重なるのではないのかな?
ハンカチ持って行かなかったから、頬が涙の塩でヒリヒリしていましたよ。
映画に行った夜、感動のあまり母親(73歳)に興奮して電話すると
「クィーンって一人、なんか気持ち悪い人いなかった?」
ママァ~ウ~ウウウ~、知らないと思っていたのに、クィーン知ってたのね。