院長ブログ

2019.02.03

受難

昨年末の点検した後もあまり調子の良くない車のバッテリーを交換した。

まだ2年目の車なんだけどな。と思いながら原因を聞いたら、担当の人が申し訳なさそうな顔で、

「1年に1000km位しか乗っておられないので。。。バッテリーがチャージされにくいのだと思います」

働いて初めて平日休み(水曜日)というものを体験して、

高速料金の割高(休日が割引なだけなのだが)感から、高速を使うのが悔しい気持ちになり

あまり車の運転もしなくなったのだ。ただバッテリー交換の事実を看護師さんにグチると

「高速の節約とバッテリー交換代ってどうなの?」とズバンと直球を投げられました。

 そんな車で図書館に向かう途中、歩道を左折で横切るため、ウインカーを出して一旦停止すると、

向こうから歩いていた女の子が立ち止まり私と目があった。

もちろん歩行者優先なのでそのまま動かないでいると、その子が一歩下がったのだ。

中学か高校生くらいだったと思うが、そんなに気を使うと疲れるだろうに。。。

なんて考えていたら昔、国語の授業でならった「夕焼け:吉野弘」の詩が浮かんだ。

優先なのに気を使う心の持ち主はどこまで歩いていったのか?その日の夕焼けはきれいだったけど。