院長ブログ
2019.03.06
彼女の物語
もう一度観たい!と思い続けていた〝ボヘミアン・ラプソディー”を
インフルエンザがようやく終息したので観に行きました。
1つの映画を劇場で2回見たのは”タイタニック(1997)”以来ですね。
11月に最初に観てから、弟夫婦も、富山の友人も、
果てはフレディを”気持ち悪い人”だったと記憶していた母親でさえも映画を観て感動したそうで、
2月に観た人たちだけでの夕飯は(偶然)KILLER QUEEの歌詞にある”モエシャンドン”で乾杯し
クィーンへの情熱をキープしていました。
母親からはクィーン関係のTV番組があると電話がかかってきます。。。
さて、ボヘミアンを観た帰り、3/15からサントムーンで
「ホイットニーヒューストン」の映画をやるとポスターがかかっていました。
もちろん、このブログの読者さんならご存じなように、
当院は「ホイットニー耳鼻科」になるかもしれなかった程にホイットニーファンが運営しております。
実はポスターで映画を知ったのではなく、
1、2年前からホイットニーの伝記映画を作っていることは知っていました。
11月にボヘミアンを観た帰り道、友人に「実はホイットニーも映画になるのよ」と伝えたら、
ボヘミアンの直後の泣き腫らした目で
「フレディほど人生に深みがないから、ホイットニーの映画は絶対こける!」と、さらに目を腫らしていました。
今回、改めて3/15からと知って友人は「やっぱり、どんなにこけても見に行かねばならないと私は思うの!」
と、固い決意を私に向けてきました。晩年のホイットニーと対峙することを考えあぐねていると、
私のカーステレオから聞こえてくるシャッフル設定している音楽が
クィーンの”somebody to love"からホイットニーの”すてきなsomebody”になったのだった!
体に電流が走った私は確信しました「ホイットニーは私(達)を見ている」と。
2月は彼女の命日。
「私の映画も、きっと観てよね~」ってあの世から念を送ってきたんだよな~